親の引いてやったレールでいいの?


・子供が全然勉強しなくて困ってます
・ゲームばかりしていて将来が心配
・親が懸命に働いて教育費を稼いでいるのに感謝どころか「うるせえ!」と言われてしまった


…etc


お子さんのことで悩まれてご相談を受けること、結構、多いんですね。




子供を大切に育ててきたはずなに、どうしてこんな風になってしまったのか?
どこで教育を間違ってしまったのか?



親御さんは口を揃えてそうおっしゃいます。


では、問わせて頂きます。


あなた(親)はちゃんと自分の人生と向き合っていますか?



子供の将来を気にかけるのは親として当然ではありますけど、


もしかして、自分(親)の人生を生きることから逃げるために、子供に自分の夢を託していたりはしませんか?



「私のような中流の大学を出て、安月給な会社で働かせるのは可哀想。一流大学を出させて一流企業で働かせてあげたい」


「この子にはサッカーの才能があるけれど、プロになんてなれっこないんだから、無難に公務員になる道をつけてあげなければ…」


…と少なからず思っていらっしゃる親御さんも少なからずおられるかと。



でもそれは親のエゴ。
そんな願いは大抵は叶いません。
子供は親の言いなり通りにならないものです。




親は子供を大学に行かせたくても子供が高校を出てすぐに働きたいと思うのならばそれを応援すべきで、



とてつもない何か大きな夢(どう考えても叶いそうにない夢)であっても、子供がそちらの道を望むのならば、


親は見守ってあげるべきだと思います。




そもそも、

親が子供の人生をコントロールするなんてしてはいけないのです。




私の場合…


親の敷いてくれたレールに乗って進路を決めさせられたタイプでした。



大学に行くのが当たり前のように言われて育ったので、何の疑いも持たず大学へ行き、



就職した企業は東京海上日動火災。
誰もが知っている大企業ですよね。



両親は、役目を果たしたかのようにホッとしていました。



あとは社内恋愛して結婚をし、お金に一生困らない生活を私が選ぶだろと、両親は信じて疑いませんでした。



実際、私の同期の男子は当の昔に年収一千万円を超えていますし、部長以上になった同期もいます。



でも、当時の私は…
「仕事がつまらない!私、やりたいこと本当は別にあるの!」



と悶々とした日々を送っていました。
(というか、やっと気付いた)
大学まで出してもらった両親に感謝の気持ちこそはありましたが…



そして、2年間働いた後、退職を決意し、単身ウィーンへと留学したのでした。



大好きなドイツ語を学び、毎日のように大好きなオペラやクラシックのコンサートに行く日々…


…幸せだったな(*´꒳`*)



そして、帰国してからは、さほど有名な会社ではないけれど化粧品会社で働き始め、


習ってきたドイツ語も生かしながら、企画開発部のサブチーフとして、忙しくもキラキラとした時間を過ごせたのでした。



そんな体験を自らしたにも関わらず



私は娘に、私の敷いたレールを歩ませようとしていた時期がありました💦



年少さんで九九を暗記できた娘、
一人っ子の娘。



小学校に上がっても当然、成績は良く、一人っ子なこともあったので、私立中学受験を考えていたのです。


娘は勉強が好きでしたし、何の疑いも疑問も持たず、四谷大塚のドリルをスラスラと解く日々を小3まで送っていました。


いよいよ、間も無く小4となり、四谷大塚の進学塾に入れようとした頃、唐突に娘に、


「ママ、私、私立受験しない。中学まで公立でいい」


と言われて、頭をハンマーで殴られたくらいショックでした


そして中2の時…


「ママ、私、大学行かない。日野自動車で働いて、車のデザインか修理か機械加工の仕事したいから、その付属高校を受験する。」


もう、ガビーンなんてもんじゃありませんでした



「女の子で工業高校?」
「えっ?作業着とか着て実習とか?」
「大学、何で?何でいかないの?」


…泣きたい気分でした



それからの娘は、目標に向けて自ら猛勉強。でも、キラキラと輝いて見えて、もはや止めることはできませんでした。



そして念願の日野自動車の付属高校に入り、今、高2(4月から高3)で、それはそれは楽しい学校生活を送っています。


普通科の成績も優秀、実習も男子に負けない成績をとれている。


通学にドアtoドアで片道2時間かかりますので10kgも痩せたにも関わらず、体力はつき、マラソン大会で2位を取るまでに。



本当にやりたかったこと、
本当に進みたかった道に進めて、
今の彼女ほど輝いている姿は見たことがありません。



もし、小4の時、強引に進学塾に通わせていたら…

もし、中2の時に彼女が選択した進路を猛反対して普通科の高校に通わせていたら…



…今のキラキラとした彼女の笑顔は見られなかったに違いありません!



…だからね、


私自身の体験からも、娘のことを通じてもわかったのですが、


子供の人生のレールは親が敷いてはいけない




んです。


子供の才能や関心事を親が摘み取る権利はないんです。



親は自分の人生をしっかり歩めば良いだけです。

子供がアドバイスを求めてきた時だけ口を出せばいいのです。




親が逃げずに自分の人生と向き合うことこそが、子供への1番の教育である



ということを、どうか頭においてみて下さいね。


子供に自分の夢を託すのはやめて、あなたの夢はあなた自身で叶えましょう。

あなたが幸せであることが、あなたのお子さんにとっても幸せなことなんですよ


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